「J1昇格の立役者、その名はジャーメイン良!」
2023年シーズン、J2ジュビロ磐田で得点力を披露し、チームのJ1昇格に大きく貢献したストライカー、ジャーメイン良選手。
2024年シーズンJ1リーグ第2節川崎フロンターレ戦で4得点をあげ、サッカファンを賑わせています。
ジャーメイン良、その名前だけで多くの人々の心を掴んで離さない。
彼の才能は一体どこから来るのでしょうか?ハーフという彼の血統が彼の才能にどのように影響を与えているのでしょうか?
そして、彼の年俸は一体どれほどのものなのでしょうか?
さらに、彼の弟についても気になるところです。この記事では、これらの疑問について深く掘り下げていきます。
ジュビロ磐田 公式Xより引用
ジャーメイン良 ハーフ? 気になるプロフィールと経歴
1. ジャーメイン良 プロフィール
名前: ジャーメイン良 (Ryo Germain)
生年月日: 1995年4月19日
出身地: 神奈川県厚木市
身長: 182cm
体重: 75kg
ポジション: フォワード
利き足:左
ジャーメイン良選手は、神奈川県厚木市出身です。1995年4月19日、アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれています。
弟と2人兄弟です。Jリーグ・ジュビロ磐田に所属し、フォワードとして活躍しています。
サッカーを始めたきっかけは2002年の日韓ワールドカップ。それまでは、サッカーか野球をするか迷っていたようです。
野球の道に行ってたとしても、類稀な身体能力で甲子園に行けたのではないでしょうか。
お父様の詳しい情報はありませんが、厚木ということもあり米軍関係のお仕事をされていたのではないかと思われます。
私生活では2018年に、流通経済大学時代からお付き合いしていた一般女性とゴールイン。
男の子のお子様がいます。体を動かすことが大好きで、ボールを蹴っているそうです。
身体能力抜群のジャーメイン良選手のお子さんですから、将来が楽しみですね。
2. ジャーメイン良 経歴
ジャーメイン良 流通経済大学柏高校時代
中学生までは地元の厚木FCに所属し、流通経済大学柏高校に入学しています。チームは高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグで優勝し、チャンピオンシップでもヴィッセル神戸 U-18を破って日本一に貢献しました。
しかし、本人曰く、高校時代までは、自分の特徴をうまく活かせずに不完全燃焼で終わったようです。
流通経済大学時代
流通経済大学柏高校卒業後は、同じ系列の流通経済大学に進学。1年次にはBチームの流通経済大学ドラゴンズに所属していました。
天皇杯では流通経済大学のトップチームを撃破した活躍が認められ、自身もトップに昇格しています。
天皇杯ではアマチュアがプロを破る「ジャイアントキリング」が最近は多いですが、そこまでトップチームとレベル差が無いほどの力を持った選手が多い流通経済大学ということがわかります。
ジャーメイ良選手は1年生から全日本大学選抜に選出されるようになり、プロからも注目される選手と駆け上がっていきました。
プロとしてのキャリア
ジャーメイン良選手の通算成績
2017年〜2020年:ベガルタ仙台に加入 公式戦通算 63試合 14得点
2021年:横浜FCに移籍 公式戦通算 36試合 3得点
2022年〜:ジュビロ磐田に移籍 公式戦通算 69試合 13得点
2023年はキャリアハイとなるリーグ戦9得点上げるとともに、チームもJ1昇格という大きなターニングポイントとなりました。
特に2023年のオフシーズン、所属するジュビロ磐田にとって厳しい1年の始まりとなりました。
在籍していたコロンビア人FWファビアン・ゴンザレス選手の契約問題で、1年間の補強禁止という制裁。
多くのJリーグファンや専門家は、「ジュビロ磐田のJ1昇格は厳しいのでは?」との予想でした。
ここで、期待とともに多くの重圧がかかったのがFWのジャーメイン良選手。しかし、シーズンではその不安は一掃。
得点力を十分に発揮し、ジュビロ磐田J2リーグ2位でシーズンを終え、J1自動昇格の立役者の1人となりました。
ジャーメイン良のプレースタイル
- 182㎝、75kg、恵まれた体格から繰り出されるスピードとパワーを兼ね備えたストライカーです。
- ゴールへの嗅覚が鋭く、隙があれば果敢なくゴールを狙います。
- ボールを受ける前のポジションニングが良く、敵のDFラインを下げて攻撃の起点を作り出します。
特に、2023年は後藤啓介選手がポストプレーをし、その背後をジャーメイン選手が狙うという連携はチームの攻撃の好循環を生む結果となりました。
今後、ジャーメイン選手がヴィッセル神戸の大迫 勇也選手のような、ポストプレーでボールを保持できるようになれば、日本代表に呼ばれる可能性もあるかもしれませんね。
ジャーメイン良 気になる年俸は?
2023年J1昇格の立役者となったジャーメイン良選手の年俸は気になるところです。
あくまでも推定ですが、「サカマネ.net 」さんの情報を引用させていたきました。
2019年 仙台:1200万
2020年 仙台:1000万
2021年 横浜FC:1000万
2022年 磐田:1200万
2024年 磐田:3800万
サカマネ.netより引用
29歳となる2024年、プロサッカー選手のキャリアとしては大きな分岐点となります。
2024年のJ1リーグで二桁得点をあげれば、年俸は7000万ぐらいまでは上がるのではないでしょうか。他クラブのオファーも殺到するでしょう。
ジャーメイン良 気になる弟は?
ジャーメイン良選手には2歳年下の弟がいます。その名もジャーメイン アレクサンダー正(せい)。
兄が「良」で弟が「正」。
兄と同じく、流通経済大学柏から流通経済大学へ進学。2020年に当時JFLの奈良クラブに加入しましたが、双方合意で半年で退団しています。
その後、地元の神奈川県2部リーグはやぶさイレブンへ移籍。しかし、コロナ禍もあり思うような活動ができず、退団。そのまま引退をしています。
現在はモデルとして活動されているようです。
185㎝と兄のジャーメイン選手と背格好はほぼ同じ。サッカーでは思うような結果でなかったようですが、モデルとして大成することを期待したいですね。
奈良クラブ公式Xより引用
ジャーメイン良 まとめ
アメリカ人のお父様から受けついだ、身体能力と自身の努力で道を開いてきたジャーメイン良選手。
2024年J1リーグ第2節川崎フロンターレ戦で4得点をあげた得点力は本物なのか!?今シーズンの彼の動向をしっかり注視していきましょう!!