2023年のJリーグのシーズンも終わりましたが、ストーブリーグは中盤といったところ。今回は若手のホープであるアビスパ福岡から名古屋グランパスに移籍した三國ケネディエブス選手をピックアップ。
「イケメンハーフ」、「高身長」、「スポーツエリート一家」と華々しい経歴の三國選手についてまとめてみました。
三國ケネディエブス スポーツエリート一家の兄弟姉妹
東京都村山市出身。2000年6月23日、ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれています。なんと少子化のなか、6人兄弟という大家族。それも兄弟姉妹は全員スポーツエリート。以下、兄弟姉妹についてまとめています。
長男 :スティビアエブス(サッカー/岐阜→アルビレックス新潟シンガポール)
次男:ケネディエブス(サッカー/福岡→名古屋)
長女:マインエブス(バスケ/学園高等学校卒 東京都代表)→ 一線を退いている
次女:ソフィアエブス(バスケ/桜花学園2年)
三男:ケースマンエブス(サッカー/青森山田中3年)
四男:デスモンドエブス小5 →青森山田へ進学希望
※2023年12月27日現在の情報です。
・長男のスティビアエブス選手が現在25歳なので、あと10年現役で頑張ってくれれば4兄弟が同じプロサッカ選手というのも夢ではないですが・・・。サッカー選手は現役は短いので難しいかもしれません。
・次女のソフィアエブス選手。桜花学園は2023年の全国高等学校バスケットボール選手権大会準々決勝で惜しくも敗退。しかし、3回戦の鳥取城北戦では12点を上げ、持ち味のスピードを活かしたプレーを披露。まだ、2年生ということもあり、来年の活躍に期待したいですね!
三國ケネディエブスの経歴とプレースタイルは?
ポテンシャルは間違いないのだが・・・
2019年に青森山田高校からアビスパ福岡へ入団しています。192㎝という高さを活かした空中戦の強さを見せる一方で、プレーにムラがあり安定性を欠け場面が目立ちました。
しかし、2019年途中までアビスパを率いていたアファビオ・ペッキア監督の誘いで、イタリアセリアAの名門ユベントスのU-23チーム(セリアC)に練習参加しています。
その後、2021年にチームがJ1に昇格すると出場機会が減少。プロの壁にぶつかったようです。2021年シーズは夏に栃木S Cに期限付き移籍。アビスパとしても将来チームの中心を担う、DFリーダーとして期待しての武者修行でしたが・・・。
レンタル先でも能力は発揮できず・・・戻ってきたが!?
しかし・・・栃木SCでも持ち前のポテンシャルを発揮することができず・・・。2022年途中にアビスパ福岡に復帰しています。
時はコロナ禍真っ只中。J1はリーグ戦に加え、ルヴァンカップや、天皇杯もありアビスパの台所事情は厳しいものでした。そんな中、高校時代にFW経験もある三國選手。試合終盤の守り固めや、前線へのパワープレーなど、徐々にチームにフィットしていき、試合出場を少しずつ増えやしていきました。
2023年にはサブやスタメンにも連ねることも多くリーグ戦やカップ戦なども含めて自己最多の28試合に出場。
プレーにも迷いがなくなり監督やサポーターの信頼も得るなか、日本代表の森保監督の目にも留まり、「高校時代から見ている」と、本人にとっても嬉しいコメントも。
三國のポテンシャルが見つかってしまった!?
そんな将来を期待される三國選手を他チームが放っておくわけがありません。「若い」「高さがある」「スピード」まだまだ伸びしろがある彼の2024年は、名古屋グランパスでプレーすることが決定。
それも完全移籍。アビスパ福岡としては手痛い流出ですが、宮、奈良、グローリの鉄板3人に経験豊富な田代、2023年1番飛躍した井上と、その中に入っていくには難しいものがありました。
一方、名古屋グランパスは中谷、森下と移籍により、三國選手にとっては一気に飛躍するには最高のチャンス。是非、持ち前のポテンシャルを発揮して、名古屋から日本代表!世界へ登って行ってもらいたいですね!
三國が触れば何かが起こる!?
Jリーグ公式チャンネルより引用
スカパー!国内サッカーより引用
名古屋で見られるか無回転シュート!!
アビスパ福岡【公式】Xより引用
三國ケネディエブス 彼女は?結婚している?
2023年現在は独身のようです。しかし、高身長でハーフイケメンは周りの女子は黙ってはないでしょう。三國ファミリーがスポーツエリートですので、将来のお子さんもポテンシャルの塊でしょう!
まとめ
スポーツエリート一家の三國ファミリー。今後の活躍に目が離せません。レギュラーポジションを狙える絶好のチャンス。ケネディエブス選手には是非、名古屋グランパスで日本代表の座に登りつめてもらいましょう。